Chiezaru’s diary

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日常雑記


【 聖パオロの像 】
Olympus E-5 + Olympus Zuiko 50-200mm f/2.8-3.5 ED SWD

(あまり使わないアートフィルターを。ジオラマモード。結構気に入っている。人気のドラマチック・トーンはベタベタしすぎてはっきり言ってなにが良いのか自分には分からない。しかしこの像、頭の天辺から肩、腕へと走る避雷針がなんだかファンキー。)

大分寒くなってきた。
今朝家を出て大きく息をしたら、鼻がキーンと痛くなるほど空気が冴えていた。

昨日は『やがて来たる者へ(L'uomo che verrà)』(2009年、伊映画、ジョルジョ・ディリッティ監督)を見始めたのだが、言語はボローニャ方言でイタリア語字幕。
たまに単語が聞き取れるだけで、字幕を追っていないと意味がぜんぜん判らない。
以前観たナポリのマフィアの話『ゴモラ(Gomorra)』もナポリ弁で伊語字幕だったが、あっちのほうがまだ理解できた感じ。

結局集中力が続かずに前編の五分の一くらいのところでギヴ・アップした。

しかし北イタリアなのにまったくヴェネツィアやミラノの方の言葉と違う。
そういえばボローニャ弁は初めて聞いた。
やたらと早口で、どことなくナポリ方言に近い気もしたけれど、耳を澄ますとやはり違う。

映画は非常に面白そうだったから、近いうちにもう一度チャレンジしたい。
(こういうとき日本語字幕があると助かるんだけど・・。ま、必要は発明の母ということで、ボローニャ方言をイタリア語字幕で観れば、自分の語学のためにもなろうというものと理解することにする。)

しかし、外国語字幕は大変。意味を取るのはそれほど大変ではないけれど、そちらを追うのに忙しくなって肝心のシーンを観る方が疎かになってしまう。要訓練。