Chiezaru’s diary

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子供月間


【 流木 】- retouched
Panasonic DMC-FX07

今月は子供に会う機会が多い。
月初めに彼女の友人夫婦の3歳の女の子から始まって、先日訪れた日本食レストランのご夫妻の二児、日曜日にお邪魔した友人の1歳半の息子さん、福島から来ている二家族の息子さんと娘さん。二人とも4歳。

子供の居ない自分にしてみると月が始まって20日の間に随分子供と接した。
こういうのは人生の中でもあまりない、というか一度もない。

子供を見ていると楽しい。1歳児から4歳児まで年齢によって傾向が違うし、同じ物事に対しても一人一人反応が違う。

観ていて一番凄いなと思うのは、彼らの時間は大人のそれに較べるものすごく濃密なのだということだ。
自分の小さい頃を思い返してもそういうところは判るのだけれど、実際に目の前にいるとナルホドやっぱりと思ってしまう。

区切られた同じ時間の中で取り入れている情報量が軽く自分の10倍は超えている違いない。
分刻み、時には秒刻みでものの感じ方がが変り、反応が変る。もちろん体力がまだそれほど備わってないから、疲れれたり眠くなったりすれば気持ちもそれに引っ張られるということもあるだろう。
しかし、疲れて萎れていたと思ったらふと元気になったり、さっきまで仲良くしていたかと思うと突然片方が泣き出したり、大人の気を引くためにすねてみたりと感情の変化にいとまがない。

昨日は二人のお母さんと二人の子供たちと一緒にローマ風ピザを食べにトラステーヴェレに。
帰る頃には随分打ち解けてくれて、ピッツェリアからタクシー乗り場まで送っていくときには両手を二人の子供に引かれていた。

いつもとちょっとパターンの違う、楽しいひと時であった。