日曜日の映画

時間がないのでメモ程度に。
昨日は「新劇場版エヴァンゲリヲン・序」を鑑賞。
「破」を先に見てしまったので順番が逆になってしまったが、やはりよく出来ていると思う。
作り手の想像力が素晴らしい。
ローソンが出てきたり、麒麟麦酒出てきたり、普通に生活しているときに日常のものがさらっと画面上に出てきたりするあたりの演出がまたニクイ。
より高解像度化してリアルになる映像、現在日本社会に多分いるであろう、分裂気味な人々。底に根ざしてちらり、ちらりと光る、道徳観と健全性。
愛と勇気。

個人的には「Ａｖａｔａｒ」の上を行くと思うが、アメリカ辺りではこういう複雑なのは受けないだろうなぁ。
やっぱりフランス人あたりの評価が高くなるかもしれない。

そういえば、村上春樹の「ノルウェイの森」が映画化されて今回のヴェネツィア映画祭のコンペティション部門に出品されるらしい。
監督はベトナム系フランス人トラン・アン・ユン。
以前「シクロ」でどう映画祭のグランプリを獲っている。
再チェックしてみよう。