友人にとっては
ミクシィを通してイタリアで知り合った料理人の友人が明日、日本へ帰国する。
1年と2ヶ月、言葉も全然出来ないと状態で来てトスカーナ、シチリア、ローマの数件のレストランで修行してきた。
一番辛かったのはやはり、習慣と常識の違いだったらしい。
何事もきっちりした日本から来ると、イタリア人のやり方はいい加減に見えるのも良く分かる。
でも彼にとっては実になった一年ちょっとのはず。
今では最初に会ったときのおどおど感のようなものがすっかり消え、どうどうとしている。
帰って自分の店を開くらしい。
頑張ってほしい。
今晩は彼のイタリア、最後の晩餐に付き合うつもり。
今日は彼にとっては感慨深い一日だろうなぁ。