いそがしい。

【 自転車自転車自転車自転車・・ 】- バルセロナ、スペイン
Olympus E-5 + Olympus Zuiko Digital 12-60mm f/2.8-4 ED SWD

四ヶ月前、二月に休暇をとるのを決める時点ではこの時期には重ならないはずだったプロジェクトが二つ現在進行中でどちらも大詰めの段階。

ひとつは間接的に関わっているだけなのでよいとしても、もうひとつは自分がいないと進まない。

なのでかなり前もって事前計画を立てて全てに間に合うように仕事をしているのだが、そこはイタリアのこと。もちろん予定通り事は運ばない。

自分でできるパートは全て終わっているのに上からのGoサインがなかなか出なかったり、書類の準備が滞ったりして全てに遅延状態。そのあいだ細かいプランがころころ変わったりする。

まったく自分のせいではないのに、いつの間にかやるべきこと山積みの状態に追い込まれているイタリアン（ブラック）マジック。

こちらから見ているとまわりの人々はどういうわけかあまり切迫感が無く、勝手に何とかなると思っている様子。（実際的な仕事はこなすのはオレなんだけどな・・。こっちの身にもなってほしいところだ・・ぶつぶつ）

休暇前に一通り終わらせておかないとちょっと面倒なことになるのが容易に予想できるので自分としてはそうそう悠長に構えていることもできない。

そんなときに限って職場のバー（兼朝食ホール）に緊急な改装の必要が出てきて、使用不能になったする。
近くのバールや同業者のところに行ってしばらくウチのお客さんを受け入れてもらえるように話に行ったりしていると、通常業務も滞る。

昨日も残業。結局運動できず。

これくらい汗をかかずにいると、なまった身体に毒が溜まって血がどろどろになってゆくイメージが頭の片隅に付きまとうようになる。

きもちのわるいことこのうえない。

今日はちょっと無理をしても残業は早めに切り上げて走りに行きたいところ。