Chiezaru’s diary

字を書くときはChiezaruで写真を撮るときはMeta_Monkey

神レンズ?導入


【 新緑 】
Olympus E-5 + Olympus Zuiko ED 50mm F2.0 Macro

咳き込んで痛めた腰(すごく歳をとった気がする表現だな・・。)も大分楽になりリハビリ?を兼ねて先日到着したZD 50mm F2.0 MacroをE-5と組んで散歩。昨日の仕事の後。
サマータイムになった途端夕方7時でも太陽が残っている。喜ばしい。

テーマは植物で花の咲いていそうなところをピックアップして歩いてみた。

「デジタル一眼を比較してみるブログ」さんで
E-5 + ZD 50mmF2 Macro での解像テスト
をなさっているのを読んでいたので、光も十分ある野外、基本的にレンズの解像度のいちばん高いF2.8より絞らないように撮ってみた。
この方の記事のどこかに、このレンズは絞り開放F2.0のときだけしか丸ボケがでず、絞ると角が出てくるとあった通り、上の写真(木の葉の下方にでている白っぽい光の丸いボケ)では少し角がでていて真円ではない。夜間にライトアップを撮るときなどは三脚使用でもF2.0開放で使うのが良いようだ。

絞りリングはカメラにマウントして通電していないと連動しない。
マニュアルでフォーカスしていると昔ながら金庫のダイアルを回しているような感触を少しだけ髣髴とさせる。カリカリカリ。面白い。
AFも速くはないけれど、ストレスが溜まるほど遅くもなく個人的にはOK(たまに初動で出遅れたり、外したまま頑固に合焦していると言い張ったりはするけれど、マニュアルで少しテコを入れてあげれば素直に動く。なんだか犬の散歩をしているようなレンズだ。)

全部で50枚ほど撮って帰宅。。中望遠域に入る50mm(35ミリ換算100mm)では被写体選びが難しいかなと思っていたけれど、意外と使いやすい。マクロレンズだけに寄れるところが嬉しい。普通のスナップ目的でも良い仕事をする。

PCに落としてチェックしてみたところ、色、シャープさともに満足。
どんなにすごくても神レンズという表現を受け入れるのは少し抵抗があるけれど、とてもいいレンズ。よくレビューで薦められているのが判る。

今まで撮れなかったクローズアップ写真が可能になって表現の選択肢が増えた。

今更ながらに愉しい趣味にハマったものだと、ほくそ笑んでいる。