食欲の秋
【 ピエタ 】- ミケランジェロ作サン・ピエトロ大聖堂蔵
Olympus E-30 + Zuiko Digital 12-60mm f/2.8-4 ED SWD
昨日は友人夫婦と彼女と一緒に4人でサンデー・ランチを楽しみにローマ郊外、チェルヴェトリという街へ。
町外れの田舎トラッテリアで秋の味覚を楽しんだ。
前菜はズッキーニ、茄子、ピーマンなどの揚げ物、同様にパン粉を掛けてグリルしたもの、そこで作っているジャムを少し載せたリコッタチーズ、モッツァレッラチーズ、生ハムなど。
ハウスワインのを楽しみながらもうそれだけで殆どおなかが一杯だったけれど、その後はポルチーニとリコッタチーズのラヴィオリとトリュフとリコッタチーズの三角ラヴィオリ。これはなかなかの一品だった。
パスタの後はさすがにもう食えないというくらい満腹だったけれど、折角脚を伸ばして郊外まで来たのだからとメインを一皿だけ注文する。子豚のグリル。
これにオーヴンで焼かれ余計な脂身が落ち表面はからっとしている。味付けはウイキョウのタネなど。
純朴な味で美味しかった。
大体ワイン2リッター、最後にコーヒーを飲んで100ユーロ。
安い。
食べた後は田舎道を散歩して、帰りにチェーリとう古い要塞都市を見物。夕方にローマに帰ってきた。
こういうのはすごくイタリア的で贅沢な週末の過ごし方だ。
秋の味覚をできるだけ楽しみたい。