Chiezaru’s diary

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天気予報はあてにならない


【 キリストと使徒と法王 】- サンピエトロ大聖堂より
Olympus E-30 + Zuiko Digital 12-60mm f/2.8-4 ED SWD

イタリアの天気予報はあまりあてにならない。
昨日も午後雨、夜雷雨のはずが夕方軽い降雨、深夜雨、程度だった。
結局傘いらずで徒歩で帰宅した。

折角準備もしていたのだからちゃんとランニングをして帰ればよかった。
今日も曇り時々雨の可能性ありと出ているが、雲が晴れて青空の割合が多くなってきている。

天気予報も2割くらいが本当だと思ってみていればいいのかもしれない。

先日「風の歌を聴け」を読了。
フィリップ・K・ディック著「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」にとりかかる前にちょっと息抜き的に東野 圭吾「カッコウの卵は誰のもの」を手に取った。
昨日は遅くなったので最初の数ページだけしか進まなかったけれど、読みやすくすっと引き込む辺りやはりこの人の書くものは優れたエンターテイメントだと思わされる。
「風の歌を聴け」は良い小説だ。村上春樹氏は自身の著書のどれかの中で「ドストエフスキー的地獄」というフレーズを使っていたが、あれを読んでから「村上春樹的地獄」というものに思い当たった。「風の歌を聴け」はその後彼がもがき続けるそれを短くも凝縮して提示しているではないか。
次は順当に「1973年のピンボール」をアタマのなかの読書リストに入れている。

ところで最近大河ドラマ「天地人」にハマっている。一話45分くらいだからちょっと時間の空いたときに見られるのが良い。
が全46話はなかなかの見ごたえだ。
現在中盤。伊達政宗が出てきたところ。