Chiezaru’s diary

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2020年。より健康になった件

f:id:Chiezaru:20201230181451j:plain【 Levis 501xx 】- Xiaomi Redmi K20 Pro
コロナ禍に振り回された2020年。いろいろ大変ではあったけれど、すべての事象には表裏一体あり。悪いことばかりではなかった。健康面では近年になく有意義な年になったといえる。時間の自由が利く分、9月以降もしっかり運動続けられていて。おかげで学生時代から履き継いできた歴代のジーンズ、主に (レプリカですが) LEVIS 501xxがすべて「お蔵入り」から解放。年々サイズが合わなくなって箪笥の肥やしだったものを現役復帰させることができた :)
 

非常に面倒なことも多々あったけれど、コロナ禍で起きた問題は世界規模で自分だけが被ったことではないのでそれには触れないことにする。2020年、自分自身と周囲の人々、皆コロナに罹ることなく過ごせたのは何よりの幸いとするべきだろう。

観光宿泊業に従事しているのでCovid-19から受けた影響は甚大だったのだけれど、逆を返せば仕事がほぼゼロになった分、今年は3月以来、時間はほぼ自分のものとして使うことができた。今まで忙しくてできなかったことができるようになって、春先のロックダウン時にはいろいろと作ったことのない料理を試したし、それから気になっていたメディア関連のソフトウェアの使い方を覚えた。家の調理器具がいくつか増えて、PCにインストールしてあるソフトのラインナップが少し変わった。
最近はこれまで何となく実践していたデジタルマーケティングについてより具体的に勉強している。

夏には毎年恒例8月デトックス兼在宅個人夏合宿、14年目も無事完遂できて、例年なら9月以降少しずつ運動頻度が減って、日没が早くなって気温の下がる11月にはすっかりなまっていく毎年のパターンにはまらずに済んでもいる。冬になって日中に運動できるのは大きい。
ロックダウン明け5月からぼちぼち始めたランニングは前回までで63回。総距離501.92kmに届いた。一年で走った距離500km超は人生初のはず。

6分半あたりで停滞していたシーズン中盤までの1kmあたりのペースの方も、今ではマイペースで5分半前後で走れるようになった。最近は9kmをスタンダードにしていて、コンディションによってはラストスパートで最後の1Kmを5分フラットあたりまでプッシュできるようにもなった。

体力は数年前の状態に戻っている。

大晦日から元旦にかけてイタリアはレッドゾーンに入るけれど、今日は久しぶりに天気も良いし、屋外近所で単独で行う運動は認めらているので、もう少ししたら今年最後の一走に出るつもり。走り納め。

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ランニングは週2回平均でくらいでの行って、さらに日をずらして週2回ほど50分ほどの筋トレもこなしていることもあってよい感じで全身シェイプアップした。
ほぼ半世紀生きてきたけれどここまで身体全体にバランスよく筋肉がついたのは初めてかもしれない。腹筋を隠していた贅肉も無くなったし10月から使っているぶら下がり棒のお陰で肩回りが一回り大きくなった。背筋や胸筋もワンサイズアップしている。
体重も起き抜けで65キロ弱、体脂肪率18.5%前後、ランニング後63.5キロ前後17%弱で推移している。体重8月から微増しているけれど筋量も増えたのを考慮に入れても良いはず。

あと4か月ほどで五十路を迎える割には、なかなか出来上がった体を作れているのではないかと思っている。

運動は基礎体力維持も兼ねてしっかりと続けていきたい。

9月以降ランニングや筋トレとは別に健康面で試していることが二つ。
一つ目は9月中盤から始めたヴィム・ホフという人の呼吸法とコールド・トレーニングというもの。Youtubeで見つけて(ネットでVim Hof method: ヴィム・ホフ メソッドで検索するといろいろ出てくる。)面白うだったのでちょっと試してみて、走っていて疲れを感じにくい体になっているのに気づいたので、もう少し詳しく知りたくなり本『ICEMAN 病気にならない体のつくりかた 』を買って読んでみた。

かれこれ3か月と少しこの呼吸法と冷たいシャワーを浴びるコールド・トレーニングを毎日続けている。

効能として驚いたのは血圧が下がったまま安定していること。
確かに運動をコンスタントに続けているのは大きいのは間違いないとしてもウチは高血圧の家系、自分自身降圧剤を処方されて10年以上になる。

それが今要らなくなったのは精神的にかなりプラスになっている。

薬を止めるに至ってデータを録らなくては危険なので、9月の終わりに新しく血圧計を買って毎日測定している。日によって多少差は出るとはいえ、今では下75前後~上125前後で推移していて、以前は降圧剤を飲んでいて下85前後~上145前後だったのに比べると、ちょっと信じられないくらいの改善がみられる。
血管が若返ったといって良いのではないだろうか。

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もう一つは食生活。3年ほど前試して一度やめて、一日1.2~1.5食くらいに(夜だけではなく朝もビスケットなどを少し食べる、もしくは運動する日は昼にも玄米おにぎりを一つ食べるなど)していたけれどこの先月から一日一食をまた始めた。朝にオレンジ二つとレモン一つを絞って飲むのは変えずにあとは水分以外晩御飯まで口にしない。
一度断念したときは、午後に低血糖っぽい状態がたまにあったことがあったのが理由。
一日1.2~1.5食に移行して特に夕方に運動をするときは昼にあえて栄養摂取していた。(ちなみに一日一食をやめたときは、それほど食べていなくてもリバウンドで肉がついた。)

ヴィム・ホフ メソッドを始めてしばらくしてから、朝のビスケットは要らないように感じたのでまた一日一食に戻してみることに。
ランニングや筋トレをしても特にエネルギー不足を感じることもなく体調は良好なので、続けている。
水分補給は意識してすることが大切なのでそこは意識しつつ。

人間って意外に食べなくても大丈夫なものなのだなと思う。(もちろん体の成長が止まって、中年になり燃焼率も下がったという前提を理解することが大切。(

一日に一度しか食事をしなくなると副次的なメリットとして、変なもの(化学調味料を含む食品)をあまり食べたくなることもある。一度だけの栄養摂取の機会なのでバランスよく食べようとする意識が働くようになったことがあげられる。

ただし、食事は楽しみなのでそこまで健康に縛らることはしていない。カップラーメンだろうが食べたいときには食べる。(ただし、自然にあまり食べたいと思わなくなる
。)もちろんお酒も楽しむ。
料理に合わせたワイン、もしくはワインをテーマに料理を用意するというのは一日一度の楽しみなのでこれに関してはやりたいようにする。食べたいものを食べ飲みたいものを飲む。量の制限も特にしない。
(けれど、胃が小さくなるのかそれほど大量には食べられなくもなっていくのも事実で頭は食べたいのだけど、満腹ということも時々あったりもする。)

空腹こそが最良の調味料 :)

 

2020年は学生の時以来、僥倖ともいえるモラトリアムの時間を与えられた特別な年だった。ある種のことでスキルアップできたし、フィジカルな面でも大きく改善できた。


ビジネスに関しては観光が戻ってくるのは春以降になるかと思う。ただし戻りだしたらかなりのスピードでのV字復活になるはず。忙しすぎて去年が懐かしいと嘆く日もそう遠くはないに違いない。
それまでもう少し自分磨きをして2021年はリフレッシュしたマインドで仕事の方も力をいれていきたい。

長い文になりました。お世話になった皆様。今年もありがとうございました。

来年も何卒宜しくお願い致します。

f:id:Chiezaru:20201230181317j:plainXiaomi Redmi K20 Pro