Chiezaru’s diary

字を書くときはChiezaruで写真を撮るときはMeta_Monkey

近況雑記とギリシャ旅行の写真など - 6 オリーヴ産地としてのカラマタ地方

f:id:Chiezaru:20190126165807j:plain

【 カラマタ・オリーヴ 】- カラマタ、ギリシャ (Kalamata, Greece) - Canon Powershot G7X Mark II
カラマタ一帯はギリシャでも有名な一大オリーヴ産地。ギリシャにいると何処でもオリーヴの木は見かけるけれどこの地域に入ると高速道路の両側には延々とオリーヴ畑広がっている。感嘆する広大さだった。(写真は収穫期に重なる11月。)


2月7日(木)、ローマ。

ニュースを見ているとアメリカの寒波はすごい事になっている様子もこちらは相変わらずそれほど厳しくない寒さ。雨の降ることがあっても相変わらず気温はそれほど下がらず。一年に一度か二度降るか降らないかというローマの雪もこの時期を越えてしまえばたぶん可能性が薄くなってくる事と思う。
先週の始めに二泊三日で出張でダブリンに行ったのだけれど、その数日前に腹筋運動で迂闊な体勢とったせいで腰をやってしまって、今回は軽めの重症というか重症に近い中程度の症状というか、かれこれ二週間、そこそこきつい腰痛に悩まされている。

もともとは二十数年前に空手の練習をしていて痛めたのきっかけで、それ以来、重いものを持ったりすると時々痛みは出ていたのだけれど、通常は2~3日で解消するものが、今回はなかなか治らない。
出来るだけ薬は飲みたくないので、我慢してきた。でもさすがに長引きすぎているので昨日、薬局にいって炎症を抑える薬を選んでもらった。
飲み始めてからほぼ丸二日経つけれど効いているのかちょっと微妙・・な感じ。

でも少しは楽になったかなという気もする。
経験的に腰痛は治り始めると痛みの引きは早いので、案外自然に治り始める時期にさしかかっているだけかも・・という可能性もある。
椅子から立ち上がるときや、長時間立っているとき、歩いているときに難儀しているので治ってくれれば自然治癒でも、薬のおかげでもまぁどちらでもよい。

そんなわけでこのところずいぶん日が伸びてきてきているにもかかわらず、運動不足の解消はゼロ・・。

今は安静にして早く治すことに集中する事にする。

ダブリンは何度も行っていて、もうそれほど写真を撮りたいという気が起きないこともあって、今回は記録目的でスマートフォンを持っていっただけで、ダブリンの写真は省略。11月のギリシャ旅行のときの写真を継続する事に。

以下ギリシャの広大なオリーヴ産地カラマタ地方の風景など↓ 

f:id:Chiezaru:20190207164656j:plain
Canon Powershot G7X Mark II

 カラマタオ種は実が実がおおくつくタイプのオリーヴらしく、まさしくたわわに実っている。

f:id:Chiezaru:20190207164923j:plain
Canon Powershot G7X Mark II

 

f:id:Chiezaru:20190207164958j:plain
Canon Powershot G7X Mark II

ドライヴの途中、見つけた抽出所に寄ってみたところ、アポなしにも関わらず気持ちよく見学させてくれた。

f:id:Chiezaru:20190207165429j:plain

Huawei P9 Plus

f:id:Chiezaru:20190207165145j:plain
Canon Powershot G7X Mark II

f:id:Chiezaru:20190207165545j:plain
Canon Powershot G7X Mark II

f:id:Chiezaru:20190207165626j:plain
Canon Powershot G7X Mark II

f:id:Chiezaru:20190207165655j:plain
Canon Powershot G7X Mark II

f:id:Chiezaru:20190207165728j:plain
Canon Powershot G7X Mark II

f:id:Chiezaru:20190207165754j:plain
Canon Powershot G7X Mark II

ギリシャでは思っていたより英語が通じないかったけれど、突然の訪問なのにフレンドリーに迎えてくれ、絞りたてをテイスティングさせてくれたうえに、お土産までいただいた。経験的にギリシャ人は親切なひとが多いと思う。
f:id:Chiezaru:20190207165816j:plain
Canon Powershot G7X Mark II

抽出したては抹茶のような緑色。
f:id:Chiezaru:20190207170450j:plain
Canon Powershot G7X Mark II

イタリアの生産者と話したときに2018年のイタリアのオリーヴの出来はいまひとつの地域が多かったと聞いた。花の咲く時期や通常ドライな8月に雨が降ったりしたのがその原因らしい。
一方、カラマタも2018年はオリーヴ蝿の被害が広がってこちらも品質はいまいちなのだとか。
ここのほか、招待してくれたギリシャ人の友人のところでもオリーヴ畑を持っていて、そちらの採れた抽出し立てのオイルもテイスティングさせてもらった。
(少なくとも今年の)カラマタ エクストラヴァージンオイルは緑のヴェジタブル感があり苦味と辛味をしっかり持ちながら、どちらかというとデリケートな方に属するキャラクターで少しスモーキーなアロマがあるのが特徴。

貴重な経験になった。