日常雑記とギリシャ旅行の写真など - 4 コリントス運河のスナップ
【 コリントス運河 】- コリントス-ギリシャ
- Canon EOS 6D + Canon EF 24-70mm f/4L IS USM
12月22日(土)、ローマ。曇り。
クリスマスも近く12月も終盤にさしかかるこの時期になっても、暖冬傾向継続中。
久しぶりに風邪をひいた。喉の痛みからきて関節痛をやり過ごしたあと鼻水と咳が主な症状。ティーツリーオイルを使ったうがいをするようになってから喉にくる症状は皆無だったのに、この一月くらい切らしていて水だけで嗽いでいたのがそれが原因かもしれない。新しく買ってまた使っているけれど、効果は予防だけで鎮静効果は無い印象。
時期が時期なので毎年の習慣になっているクリスマスのローマのスナップを撮りに行ってきた。回るコースは既に決まっていてヴェネツィア広場からナヴォーナ広場に歩き、さらにカステル・サンタンジェロ(聖天使城)経由でヴァチカンのサン・ピエトロ広場まで。
毎年同じ経路を回っているとスポットごとの経年変化を垣間見ることができる。
それにしても、クリスマスのローマについては年々劣化し続けていて今年がもっとも活気がない印象。
もちろん通りを歩けばデコレーションあるのだけれど、以前ような街全体に漂うホリデーの浮き浮き感みたいなものを(個人的にはまったく)感じなくなった。
とってつけたような装飾の間を吹く不景気の木枯らしが寒々しいというのが、残念ながら偽らざる感想。
昨日の夕方撮ったばかりで写真はまだカメラからPCに移していないので週末の間に整理調整して、後日アップする予定。
またデジタルクリスマスカードを一、二枚作ろうと思っている。
なのでギリシャの写真を継続。
アテネのあるアッティカ半島からペロポネソス半島へ移動しさらに進むと渡るコリントス運河。エーゲ海とコリンティアコス湾を結ぶ6km強の人工的に掘られた直線の運河。半分はあの悪名高いローマ皇帝ネロが進め、紆余曲折を経て現在のように開通したのは19世紀の終盤という。
ローマ帝国の技術力というのは本当に高度だったのだろうなと思った。
以下コリントス運河。
フットパスと呼ばれる橋で歩いて渡れるのだけれど、橋の下に管が通っていて、中身が何なのか一帯に硫黄のような異様な臭いが漂っていて、辺りに人気も無く天気のよい昼間でもちょっと不気味な場所だった。特に進入禁止にはなっていなかったのだが・・↓
Canon EOS 6D + Canon EF 24-70mm f/4L IS USM
Canon EOS 6D + Canon EF 24-70mm f/4L IS USM
エーゲ海方面↓
Canon EOS 6D + Canon EF 24-70mm f/4L IS USM
Canon EOS 6D + Canon EF 24-70mm f/4L IS USM
コリンティアコス湾方面↓
Canon EOS 6D + Canon EF 24-70mm f/4L IS USM
Canon EOS 6D + Canon EF 24-70mm f/4L IS USM
崖には鳩の巣が沢山↓
Canon EOS 6D + Canon EF 24-70mm f/4L IS USM
近くには防塁のようなものがあってそれもまた不気味さを醸していた↓
Canon EOS 6D + Canon EF 24-70mm f/4L IS USM
Canon EOS 6D + Canon EF 24-70mm f/4L IS USM
正直あまり気持ちよい場所ではなかったコリントス運河のフットパスを離れてコリントス市内から見るコリンティアコス湾↓
Canon EOS 6D + Canon EF 24-70mm f/4L IS USM
Canon EOS 6D + Canon EF 24-70mm f/4L IS USM
次回はギリシャの写真を一旦休んでクリスマス期のローマの写真などを。