つれづれ雑記とランゲ地方の風景-2
【 At Barolo 】- Barolo, Piemonte - Canon Powershot G7X Mark II
(ピエモンテ州クネオ県ランゲ地方バローロ村。イタリアワインの王様と呼ばれるバローロで有名な場所。ピエモンテの葡萄畑の景観はユネスコに登録されていて、ワイン関連のビジネスと観光産業が地方経済に上手に絡んでいる様子。環境整備にも投資しているのが見て取れる。観光地化が進んでどんどん小奇麗でモダンな感じになってしまうのはちょっと残念な気きもするけれど、それは住んでいる人々の決めること。時代の流れなのかと思う。)
12月6日(水)、ローマ。晴れ。12月にもなるとすっかり冬。朝家を出るとキレのある空気で鼻がツンとする。
このところ運動は棚の上に置いた状態で、すっかり体はなまっている。
寒くなるとどうも外に出て走るモチヴェーションが上がらない。
体重も最近量っていないのだけれど、体の重さはあまり変わっていないように思う。
少し脂肪がついて代わりに筋肉が落ちた感じ。
自分の場合トレーニングをやめると筋量も下がって低位安定する。なのでそれほど太らない。
ともあれ折を見て軽いストレッチなどはすることにしている。
先週に二度塾(アウトスクオーラ:自動車学校を個人的にそう呼んでいる)にいって講義を聴いたけれど、初老のおじさん講師のイタリア語は相変わらず判り辛い。
カツゼツが悪いのに急いで話そうとするからフレーズが完全に発音されず、周りにいるイタリア人たちも時折頭の上に?マークを浮かべているような教室。
今週は一昨日の授業をサボって、今日は予定が入っていて欠席しなくてはならない。だから金曜日にと思っていたら12月8日はカトリックの祝日だった。
なので今週は塾無し。
仕事のほうはそれなりにやることがあるもの、12月に入ったわりに淡々としている今日この頃。
以下ピエモンテのランゲ地方を訪れたときのスナップの続きを。
今回はワインで有名なバローロ村とその周辺↓
Canon Powershot G7X Mark II
丘の上の古城が博物館化されていて見晴らしが最高↓
Canon Powershot G7X Mark II
数あるバローロのラベルの陳列の一部↓
Canon Powershot G7X Mark II
博物館の中ではワインの歴史や葡萄作り、醸造について、バローロワインの礎を築いた華族の歴史などなどが展示されていて、一番下の階には一杯3〜4ユーロでバローロワインが試飲もしくは購入できるワインバーも併設されている。博物館入場料8ユーロはちょっと高いかなという印象。
それにしてもこれほどの種類のバローロが並んでいる場所は他にはないだろう。さすがな品揃え↓
Canon Powershot G7X Mark II
窒素充填でワインを酸化させないサーヴァー↓
Huawei P9 Plus
ラ・モッラ地区にある単一畑、ブルナーテで収穫されたネッビオーロ葡萄から作られたバローロ、2010年のヴィンテージをチョイス、試飲してみた。香りの複雑さ優雅さ、口に含むと色の透明感からは想定外の(ネッビオーロの特徴でのひとつである)タンニンをしっかりと感じる。そして口腔に長く続く余韻。やはり美味。ただ量が少な目で値段を考えると、レア度などを考慮に入れてもコストパフォーマンス的にはちょっと微妙↓
Huawei P9 Plus
村中心部は観光地価格のかなと思ってショーウィンドウを覗いてみると案外安い。バローロDOCGワインが20〜30ユーロのレンジでかなりのチョイスあり↓
Huawei P9 Plus
店主と話していたら無料で試飲もさせてくれたりも。↓
Huawei P9 Plus
ちなみに上の写真はこのお店。
Enoteca Vicolo del Pozzo(エノテカ・ヴィコロ・デル・ポッツォ)
https://www.vicolodelpozzo.it/enoteca.html
お勧めします。
長くなったので今回はこのくらいで。