つれづれ雑記とサントリーニの風景-2(カマリ周辺)
【 a snapshot at Kamari, Santorini 】- ギリシャ、サントリーニ島、カマリ
Canon Powershot G7X Mark II
(カマリのビーチ脇にそびえる岩山は去年の夏に行ったシチリアのサン・ヴィート・ロ・カーポを髣髴とさせる。同じ地中海に浮かぶ島なこともあってか、巡ってみるとサントリーニではしばしばシチリアによく似たランドスケープに遭遇した。)
9月29日(金)、ローマ。薄曇り。
週前半、仕事のあと月曜日に塾(「アウトスクオーラ」:「自動車学校」を個人的に塾と呼んでいる)火曜日に9kmのランニング、水曜日に塾。昨日もランニングと珍しく一日も予定を崩さずにきっちりこなしたのだけど、走っている最中に左のふくらはぎに攣るような痛みが出て7.5km地点でリタイアした。10km超をやるつもりでいたのに7kmあたりで違和感を感じ出して、しばらくしたら左足を庇ってフォームを保つことができないくらいになってしまったので、継続はあきらめることに。
ランニング前には、いつもしっかり準備運動をするのだけど、後から思うとそういえば今回はアキレス腱を伸ばすストレッチが抜けていた。その影響が出たのかもしれない。
家まで歩いてシャワーを浴びながらマッサージをして湿布を貼っておいたところ、一晩したら痛みは大分治まった。でも数日の間は走るのは控えたほうがよさそうな感じ。すこし気分が萎えるものの、これが8月でなくてよかったと思う。
サントリーニのつづきを。
宿は島内のリゾート地のひとつ、東岸のKamari(カマリ)という町に取った。空港から車で15分程度でたどりつけるところ。
サントリーニはほぼ三日月形をしていて縦長。北端から南端まで陸路での最短距離は内弦側を通って25km強、東西は一番肉厚な箇所でも直線距離で3km強とコンパクトな島。車だと数十分でだいたいどこの目的地にもいける。
9月の二週目にもなるとヴァカンスシーズのピークが少し過ぎていたのかイアやフィラなどのメジャースポットの近辺を除けば渋滞らしい渋滞もなくそれほど交通のストレスもなかった。
駐車場も町々に公共のものがあって、おまけに無料で停めることができるので非常に便利。こういうところに街の良心を感じる。
今回は連れの運転でレンタカーを借りたけれども、二人乗りのレンタル四輪バギーというのも良い選択かもしれない。島内でよくみかけるレンタルバイク屋にはスクーターよりも四輪バギーのほうが多く並んでいて、実際走っている数もかなり多かった。
島内を回ってみて主要な車はほとんどアスファルトだったけれど、未舗装の道もあった。舗装道でも砂利の浮いている箇所を多く見かけたので旅行中にレンタルするのなら四輪のほうが安全面で得策かもしれない。
以下サントリーニの風景。主にカマリ近辺。
悪天候のローマからフライトで2時間。目的地の空は快晴↓
Huawei P9 Plus
Canon EOS 6D + Canon EF 24-70mm f/4L IS USM
Canon EOS 6D + Canon EF 24-70mm f/4L IS USM
ビーチは砂浜ではなくて小石。海の中も底が砂ではなくて裸足だと痛い。
アクアシューズは必須。
Canon Powershot G7X Mark II
泊まったのははビーチがすぐ目の前のドルフィンズ・アパートメントという宿。
Huawei P9 Plus
Olympus PEN E-PL7 + Panasonic Lumix G Vario 7-14mm F4 ASPH
ドルフィンズ・アパートメントに滞在中に村上春樹の『ダンス・ダンス・ダンス』を読んでいたのはちょっとした奇遇だった↓
Huawei P9 Plus
着いた初日。ヴァカンスモードに入るのに、現地のビールで乾杯するのが旅の通例になっている。ギリシャビール、ミートス
Huawei P9 Plus
夕飯はやはりローカルな料理を。
ボトル一本はちょっと持て余しそうだったのでハウスワインのロゼを↓
Huawei P9 Plus
前菜↓
ファーヴェと呼ばれる豆のペースト↓
Huawei P9 Plus
前菜のタコ料理とツァジキ(Tzatziki )と呼ばれるヨーグルトサラダ↓
Huawei P9 Plus
ギリシャといえば。ということでメインも。タコ。グリル↓
Huawei P9 Plus
ところで、サントリーニで食べたものの中で一番印象に残った一皿、ジブリ映画の中に出てきそうな「いかにも」という形をした(ドルフィンズ・アパート併設の)ドルフィンズ・レストランの「イカフライ」。味ものほうもなかなかだった↓
Huawei P9 Plus