Day 10、11、12 - 運動雑記 - ちょっとレヴェルアップ

【 a street in Rome 】 - Canon Powershot G7X Mark II
（自転車通勤。帰りに通る道。テルミニ駅近く）

8月12日（土）、ローマ。晴れ。昨日に引き続き今日の予想最高気温も低めの27℃。
過ごし易い一日になりそう。

昨晩は熱帯夜から開放されて心地よく眠ることができた。深夜、肌寒くて窓を閉めたほど（その後しばらくして、蒸し暑くなってまた開けたけど・・）。

夕方のランニングでも強めの冷んやりとした爽やかな風が公園を吹き渡っていて、身体の熱を取り去ってくれたこともあって、心身ともにこの夏いちばん軽快な走りになった。

途切れず最後まで気持ちを前傾姿勢に保つことが出来たのは大きい。しばらくこの感覚を味わっていなかった。

記録のほうも8km強を44分20秒と前回よりも8分ほど上まってのゴール。
平均スピードで1km、5分30秒を切ることができたし、1kmあたりの今期最速、5分07秒もマークできた。
8km目でいちばん良いラップタイムが出たのは自信になる。

毎年感じることだけど、週四の頻度でコンスタントに、ある程度キツイ思いをして運動をしていると、ギアが換わるように身体レヴェルが一段階に上がったのを実感することがある。

今年それがやっと来た。

耐負荷量がぐっと上がって、一つのメニューをこなした後、息を整えたらまた次のトレーニングを身体が求めるような状態。（今年はもうこの状態まで戻らないんじゃないかという危惧が漠然とあったこともあって、正直嬉しい。）

こうなると運動はがぜん楽しくなってくる。

今日一度走って、日曜日は休筋日に充てたら来週から少し本気モードで八月後半に入れそう。

一昨日、寝不足と疲れがたまったのか微妙に体調が悪かったのでランニングは順延にして、帰宅してすぐシャワーを浴びてベッドで休んでいたときに、ふと思い立って久しぶりに村上春樹の「風の歌を聴け」を手に取って読んだ。

今回で何度目だか覚えていないけれど、ずいぶん内容を忘れていた。
今読んでみるとこの一作には後続の作品群に続く伏線というかほのめかしが散見できる。鼠のストーリーはその範疇としても「ノルウェイの森」はもうすでにここから始まっていたのだなと思うと、「風の歌を聴け」は終わり方こそそれなりにポジティヴな印象を残して切り抜けた感はあるものの、物語の不吉な幕開けという見方もあるのだなと思った。

と、それはともかく、8月に入って例年のように断酒していて、この習慣も11年目。慣れてしまってこの時期に酒が飲みたくなるというようなことは無いのだけれど、村上作品を読むと本当にビールが美味しそうでちょっと困ったりはする。
ほんのちょっとだけ。

8月9日の状況メモ：
朝起きぬけの体重：64.10kg（体脂肪率17.70%）
運動：自宅から職場の自転車通勤8km（35分）x2
飲酒：なし

8月10日の状況メモ：
朝起きぬけの体重：64.40kg（体脂肪率18.20%）
運動：自宅から職場の自転車通勤8km（35分）x2
飲酒：なし

8月11日の状況メモ：
朝起きぬけの体重：64kg（体脂肪率18%）
ランニング直後の乾燥体重：63.10kg（体脂肪率16.50%）
運動：
ランニングタイム(8.26km)：44分20秒
今回のランニングの統計：https://connect.garmin.com/modern/activity/1909747850
その他トレーニング：自宅から職場の自転車通勤8km（35分）x2、ストレッチング、傾斜ベンチを使った腹背筋トレ。腕立て、体幹トレーニング等。
飲酒：なし