Chiezaru’s diary

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近況雑記


【 Reflection 】 - Canon Powershot G7X Mark II

6月29日(木)、ローマ。雲りの朝。
今日はローマの守護聖人、聖ピエトロと聖パウロの日でローマの祝日。
面白いのはイタリア国内でもローマだけが休日。
イタリアに住んでかれこれ20年になるけれど、この祝日だけは今だにうまく理解できない。
一国のうちの一つの都市だけが休みになるというのは経済の面ですごく不都合があるのではないかと思ってしまう。銀行システムなんて非常に面倒なことになっていそうだけど。どうなのだろう。ほかにもこういう国ってあるのだろうか。

今の時期は熱帯夜のピークシーズン。
年によって多少ばらつきがあるものの、(うちにはクーラーを入れていないので)経験的に6月の最後の週はローマの一年でいちばん寝苦しい一週間がつづく。
ベッドの上では暑いから時折床に移動。しばらくひんやりとしたタイルで放熱してまたベッドに戻る。それを繰り返すからいまひとつ熟睡できずやや寝不足気味。

7月に入ってしばらくすると昼間の酷暑は変わらないにしても、夜になれば涼しくなってくるから今はとりあえず我慢のしどころ。(暑さに慣れてくるということもあるのかも・・。)ただ、そんな状態でも冷房をかけて快適に寝るよりも、今のほうが体には良いようで、適度に汗をかいて体調自体は良かったりもする。

運動のほうはというと、件の勉強のほうもひと段落ついてこともあって先週の土曜日から再開した。ここ数回は5年使ってきたGPS機能付の腕時計のゴム製のバンドに寿命がきて、亀裂の入ったところを接着剤でつけて修理したり、それがまた切れて、糸で縫いつけて更に接着剤で固定したりとだましだまし使っていたけれどもさすがにもうダメというところまでぼろぼろになってしまったので、バンドを換えるか時計自体を新しくするか迷った末、最近GPSの受信感度がどうもいまひとつで準備運動が終わって走り出したくてもまだ衛星を捕捉できていないことがしばしばあるという不便もあり、自らのモチヴェーションを上げる効果も狙って新型を導入した。

経年劣化。ぷつりと逝ってしまったバンド(時計のモデルはGarmin Forerunner 410)

Huawei P9 Plus

針と糸で縫いつけ、更に接着剤で補強したものの、ゴムがすっかり弱くなっていてちょっと固めの消しゴム程度の硬さしかなく、しっかり縫いつけようと強めに引くと寒天のようにするりと切れてしまうのには往生した。おかげで仕上りの見た目は酷いものに・・↓

Huawei P9 Plus

こうして直したものの一度使ったらまたすぐお釈迦になったしまったのでもう限界。結局新型を導入。
Garmin Forerunner 235↓

Canon Powershot G7X Mark II

充電中↓

Canon Powershot G7X Mark II

胸バンドを使わずに時計本体、手首で心拍も録れるモデルをチョイスして、この夏は心臓の動きもモニターできるようになった。

裏側にパルス計測機がついていてちょっとかっこいい。どういう仕組みか良くわからないけれど三点の光で脈を測るらしい↓

Canon Powershot G7X Mark II

新旧の厚さ比較。↓

Canon Powershot G7X Mark II

新型はかなり薄くまた、軽くなっていて、液晶もカラーになって数年のずいぶん進化したのがわかる。

Canon Powershot G7X Mark II

更に専用のGarminアプリをスマートフォンにインストールすればBluetooth経由でつなぐことが出来てデータ管理や時計自体のアップデートも可能になる。
PCを立ち上げてUSBデヴァイス経由でデータ送信を行わなくてはならなかった旧型とは比べ物にならないほど便利。


Huawei P9 Plus

実際に使ってみて。GPS機能がかなり進化していて、外に出てスウィッチをいれたら2秒ほどで衛星を捕捉、ウォーミングアップをする前にすでに準備OKでちょっと驚いた。

距離、ペース、どのルートを走ったのかなど今までの機能に加えて、心拍モニター、運動強度測定(年齢、性別、身長、体重を入力が必要)もできて当初の目論見どおりモチヴェーションが上がる↓

Huawei P9 Plus


Huawei P9 Plus

VO2(酸素摂取量)値↓

Huawei P9 Plus


Huawei P9 Plus

計測データから5km、10km、ハーフ・マラソン、フル・マラソンの予測値も出てくる↓

Huawei P9 Plus

使い始めた日から1ラップ(=1km)ごとのタイムも記録していて、新たにベストを更新すると表示がでて知らせくれる機能もあって、これもまたなにげにやる気を刺激してくれたりも。

行った運動強度から次回の運動まで休むべき時間の参照も可能。
ちなみに最初のテストでは休息72時間と出ていた。
体が慣れていくことでこれがどのように変わっていくのかも興味深い。

この夏も楽しく苦しめそう(笑)