バリ島の風景 - 6 (了) - タナロット寺院
【 Tanah Lot 】 - Bali, Indonesia - Canon Powershot G7X Mark II
(引き潮時のタナロット寺院。)
5月20日(土)、ローマ。
深夜に雷雨があり今朝は曇天。天気予報では今日は大気は不安定な模様。
気温の上昇もほどほどで23℃が最高になっている。過ごしやすい一日になりそう。
そういえばバリに着いたのは先月の今日だった。
あれから既に一ヶ月。なんだかずいぶん昔のように思える。
バリの写真もだいぶ長く載せたので今日で最後に。
以下、ウブドの中心街、タナロット寺院などを。
ライステラスを訪れたあと、昼休憩。ジェロさんが連れて行ってくれたのは雰囲気のある森の中のレストラン↓
Canon Powershot G7X Mark II
敷地内にはジャックフルーツやライムの木、唐辛子なども↓
Canon Powershot G7X Mark II
インドネシアということで、やはりナシゴレン(と、もちろん現地ビールも)を↓
Canon Powershot G7X Mark II
おなかを満たして移動開始。
しばらくはまた田園風景が続く。
Canon Powershot G7X Mark II
ウブドに到着してウブド王宮を見学↓
Canon Powershot G7X Mark II
ウブド街中↓
Canon Powershot G7X Mark II
ここでも祭事があってパレードをしていた↓
Canon Powershot G7X Mark II
最後の目的地、内陸のウブドから少し離れた海岸線にあるタナロット寺院へ。
この日はあちこちで祭事の行列があってけっこう渋滞にはまったけれど、何とか日没前に到着することが出来た。
Canon Powershot G7X Mark II
Olympus PEN E-PL7 + Panasonic Lumix G Vario 7-14mm F4 ASPH
ちょうど満ち潮にもどる時間帯だったおかげでよい感じで波が立っていた。
写真的にはおいしいシチュエーション。三脚を持っていなかったのは少し残念。
Olympus PEN E-PL7 + Panasonic Lumix G Vario 7-14mm F4 ASPH
Olympus PEN E-PL7 + Panasonic Lumix G Vario 7-14mm F4 ASPH
Olympus PEN E-PL7 + Panasonic Lumix G Vario 7-14mm F4 ASPH
タナロット寺院は潮が引いた時にだけ岸から歩くことができる。一定の時間が過ぎるとまた海面が戻り島のように。
Canon Powershot G7X Mark II
田園風景をいく時、バリについて、ひとつすごく感心したことがあった。
ひとびとは皆、田んぼに出て手で作業している。一切農耕機械を見ない。田植えも稲刈りも脱穀も昔ながらのやり方。
それについてジェロさんが、機械を使えば人が要らなくなる。だからここでは機械を使うのは禁じられていると説明してくれた。
心底なるほどとと思った。敢えて合理化を拒み、伝統と雇用を維持している社会の賢明さ。
若者が人の多い市街地に憧れてそちらに行く。中にはもちろん仕事にあぶれて帰ってくるものもいる。農村に仕事があれば帰郷する者たちの受け皿の確保にもなる。古いくからのやり方を踏襲している以上、年長者はより経験と知識を持ち合わせた存在であり続けることにもなるだろう。
その社会のなかでは先人、自らの祖先と親、コミュニティーに属する老人を敬う姿勢が自然な生活の中に脈々と生きている。
この間も同じことを云ったけれど、バリ人の価値観、人生観のなかには現代人が忘れつつあるなにか大切なものが残っているように感じた。
バリ。はまたいつか訪れたい。
メモ(繰り返しになりますが):
現地のツアー会社も多く競争も激しいようなので、良くしてもらったジェロ(Jero)さんのツアーをプッシュしたく応援を兼ねてリンクを貼っています:
Laksmi Bali Tour
オフィシャルウェッブサイト:http://laksmibalitour.com/
Facebook: https://www.facebook.com/laksmibalitour/
Tripadvisor: https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g297696-d9466027-Reviews-Laksmi_Bali_Tour-Jimbaran_Bali.html