Chiezaru’s diary

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近況雑記 - 運動復帰、ワイアレスキーボードが思いのほか良かった件


【 タブレット端末とワイアレスキーボード 】 - Canon Powershot G7X Mark II

4月15(土)、ローマ。晴れ。

三月に引き続き今月に入ってからも天候にも恵まれ、最近はすっかり暖かくなり過ごし易い気温が続いている。公園にいくと草木の柔らかいライムグリーンがたくましい緑に変わった。そろそろ初夏の気配すら感じる。

そうなってくると不思議なもので、あれだけサボっていた運動をするのが逆に待ち通しくなったりする。自分の前世は冬眠する動物だったのかもしれないなどと想ってみたりする。

今月に入ってから4度ほど走れている。
この一週間で3度。最初の三回は6km、一昨日7km強。
まだまだペースはゆっくりで1kmあたり6分10-20秒ほど。
額から軽く汗が流れて苦しくならない程度の足運びを心がけている。
それでも何度か続けた効果が出てきていて、フォームや蹴り足の力の入れ加減などにも気が届くようになってきたし、終わってからもストレッチだけではなく軽い筋トレを入れる余裕もでてきた。

もともとそれほど量を食べるほうではないのと、ここ1,2年はアルコールの摂取もすっかり減った(飲む体力がなくなったという話も・・翌日がつらい・・う。)こともあって、ほとんど運動しなかった冬のあとでも体重はそれほど増えていない。
前回、走り終えた後の乾燥体重で61〜62kgくらい。体脂肪率が15-16%ほど。
使わずにいて萎えた筋肉を戻して、腹回りをちょっと引き締めれば、この夏は比較的早くベストコンディションまでもっていけそうな感じ。
既に身体が軽くて気分もよい。

悪くないスタートを切れている。

今日も仕事の後はひと走りしておきたい。イタリアはパスクア(イースター=復活祭)のある週末で、月曜日も含めて連休。公園には沢山人が出ているに違いない。ゆっくりランニングしているときは前に人がいて道が多少詰まってペースが乱れても、風物詩的な眺めで愉しい。

ところで。

タッチスクリーンでメッセージを打つのが大嫌いだったりする。
自分はすでに前世代の人間だなとおもう。

タブレットでもスマートフォンでも移動中のときなど急ぎの時はともかく、ちゃんと独立したキーのあるキーボードがないとメッセージを書く気になれない。

PCの無いスチュエーションだったり、あってもわざわざスウィッチを入れるのが面倒だったりしたときに長めのメールをささっとやっつけてしまうのにいいソリューションがないかと探すでもなく探していたら、先日amazon.itで行き当たった。

タッチパッド付ワイアレスキーボードなるもの。
値段は(primeサーヴィスと使っているので)送料がかからず19.99ユーロ(2400円弱)。
安い中華ガジェットだし品質のほうはどうかとも思ったけれど、レビューを読んでいくと軒並み高評価。
なのでモノは試し、発注してみた。

翌日には届いて使ってみると、これがなかなか便利。
bluetooth経由でデヴァイスとシンクロさせて簡単につなげるて反応も良好、薄くて軽い。タッチパッド搭載でマウスなしでOKなのが携帯性を増して二重丸。

いまのところ、それほど長く使っていないけれどバッテリーもUSBケーブルから充電できて、かなり持つ印象。
海外のamazonの商品なので日本語入力の切り替えが出来るかどうか情報を見つけられなかったのが一つ不安要素だったものの、ちゃんと対応していて杞憂に終わった。

使い勝手的にはもう少煮詰めることも出来たかと思うところもなくはない。でも、タブレットがほぼラップトップPCとして使えるので文句なし。

Androidやwindows端末につなげることができる。
実際自分のAndroid搭載のタブレット(ASUS MeMO Pad 7 ME572C)とスマートフォン(Huawei P9 Plus)では問題なく使用可だった。

この価格でこの便利さ。
コストパフォーマンスにも満足度、大。
来週から旅行に行くのに大いに使えそう。

以下タッチパッド付ワイアレスキーボード↓

Canon Powershot G7X Mark II

薄い↓

Canon Powershot G7X Mark II

丁度よいコンパクトさ↓

Canon Powershot G7X Mark II

充電は内臓電池にMicro USBケーブル経由で↓

Canon Powershot G7X Mark II

ペアリングもスムーズ。(うちにはテレビがないのにサムソンが・・。壁の向こう側隣のアパートはどうもサムソンのスマートTVを使っているらしい。bluetoothが半径10mをカヴァーすると説明書に書いてある看板に偽り無しの様子。)

Canon Powershot G7X Mark II

日本語入力の切り替えも問題なし↓

Canon Powershot G7X Mark II

スマートフォンも同様に簡単に接続↓

Canon Powershot G7X Mark II


Canon Powershot G7X Mark II

G7XM2、届いてから二、三日使ってみて。
画質は解像感と透明感があってよいと思う。
換算24mm相当の広角端は最短撮影距離5cmとそこそこ寄れるけれど望遠端(換算100mm)は40cmとコンパクトカメラにしては長い。近すぎると顕著にフォーカスが合わなくなる。もう少し近づきたいというスチュエーションがけっこうあって、これについてはちょっと使い勝手が悪い。
それから望遠端で撮る時、シャッターを押してからのタイムラグがごく微妙ながら気になる。

タッチスクリーン、Wifi接続の機能は良好。AFの速さと正確さはファインダー越しの一眼レフ(手持ちのCanon EOS 6DとOlympous E-5)の感覚で比べると85点くらいという感じ。基本的には早くて正確。でも時々迷い、たまにピンを外す。
ただこれは夜電気が点いていて普通に明るいとはいえ部屋の中で使っての印象。ISO1600の上限設定が影響している可能性もありなのでもう少し使ってみないと判断できないかもしれない。
(センサーはコンデジにしては大きく、暗所に強くなったというものの、そこは1インチ。ISOオートは1600を上限で設定している。)

それからLED電球下の部屋のなかでオートホワイトバランス(AWB)モードだと軽い黄色被りする傾向。この辺りはオリンパス機のそれに近い。AWBに関してはRX1Rが秀逸なのを再確認することになった。