つれづれ雑記
【 宗玄 隧道蔵 】- Sony RX1R
(旧能登鉄道トンネルを貯蔵倉にして熟成された日本酒とのこと。口にすると旨味の存在感のあるお酒。)
7月15日(金)、ローマ。気温が少し気温が下がって過ごし安くなっている。現在晴れ。
予報を見ると午後には久しぶりに雨の降る可能性もあり。(ただし、ローマの天気予報はあまり当てにならないから、好天のままさらりと一日が過ぎてしまうかもしれない。)
おかげで昨日はいつもの6kmより長い8km強走ることが出来た。苦しさを感じない程度のマイペースで行った割には記録は43分半くらいで、1キロ当りの平均タイムでは火曜日の6kmのときよりも早く走れていた。気温が少し下がっただけで身体にかかる負担が大分変わる。
吹く風も爽やかで気持ちのよいランニングができた。
昨日は父の命日だったこともあって日本酒をあけた。
先月彼女の家族が来たときにお土産にもらった石川は能登の一本。
他界してから29年。当時自分は16歳だった。
今となってはずいぶん前のことになってしまったけれど彼女と杯を東に向けて挙げ、久しぶりに故人の思い出話ができた。
この一本の銘柄が記憶の鍵、リンクになって、いつまでも覚えていられる晩酌になった。
わざわざ珍しい日本酒を探して持ってきてくれた彼女のご両親とお姉さんに感謝したい。
再来年には自分も親父の逝った歳になる。その命日には帰国して墓前に参る。
人生の中でこれだけはしようと決めている幾つかのことのうちの一つであったりする。(去年も同じことを書いていますが・・。)
Sony RX1R