Chiezaru’s diary

字を書くときはChiezaruで写真を撮るときはMeta_Monkey

毎年恒例の不思議な8時間


【 キリスト降誕再現シーンのステージ2013 】- サン・ピエトロ広場、ヴァチカン市国
Canon EOS 5D + Sigma 85mm F1.4 EX DG HSM

(初代5D。さすがに三脚なしだと夜はつらい。ISOを上げて開放付近で撮ってもブレ写真連発だった。ミラーショックが大きいのもそれに拍車をかけている。中でミラーがバタンと動いてる様子がイメージできる。でもちゃんと撮れた時に出てくる絵は好み。毎年撮りに行っていると気づくが、このステージは毎年様相が変わる。今年のは妙にコンパクトになった気がする・・。ヴァチカンも不況の影から逃れることはできないらしい。)

2013年も今日が最終日。
・・それにしても相変わらずまったく年末という感じがしない。

去年の今頃はバルセロナにいたなぁ。そんな前だったかなぁ。
とどうも記憶に締りがない。

一年を振り返るとけっこうあちこち行ったし、仕事でも大きな目標を達成したりと印象に残ること多かったのだが、このぼやけた年末の感覚は何なのだろうか。

個人的には、不況のおかげで街の活気がないせいだと思う。
人々の経済活動が停滞していてそれが季節感のメリハリを欠いているのが一番の要因なのではないだろうか。

何はともあれ、2013年は自分なりにそこそこ及第点を付けられる一年ではあった。

運動不足に関してはちょっと反省点、大。

一度頭をリセットして来年からまた心機一転して取り掛かりたい。

さて、大晦日。これは以前にも書いた気もするけれど、もう少しすると面白い感覚を味わうことができる。
現在日本とイタリアの時差は8時間。つまりイタリア時間の午後4時になると、日本では新年に入る。
こっちはまだ「去年」なのに、向こうでは一年先へ行ってしまっている。
みんなが明けましておめでとうと挨拶しているのに、8時間の間、こちらでは「明けましたかおめでとう」という状態がつづく。

何が面白いのかと聞かれるとちょっと困る。
でも当事者には不思議な感覚。
実はちょっと楽しみだったりもする(笑)。

皆様今年も一年お付き合いありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。

2013年12月31日 ローマより。
Chiezaru (= Meta_Monkey)

年末のサン・ピエトロ広場のスナップなど↓
(先日行ったときはクリスマスの前でキリスト降誕のステージはまだ公開されていなかったので、再チャレンジ。ちゃんと5Dの電池も充電して-笑。)

Olympus PEN E-PM2 + M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8
キリスト降誕再現シーンのステージ


Canon EOS 5D + Sigma 85mm F1.4 EX DG HSM
キリスト降誕再現シーンのステージ


Canon EOS 5D + Sigma 85mm F1.4 EX DG HSM
キリスト降誕再現シーンのステージ


Canon EOS 5D + Sigma 85mm F1.4 EX DG HSM
サン・ピエトロ広場


Canon EOS 5D + Sigma 85mm F1.4 EX DG HSM
サン・ピエトロ広場


Canon EOS 5D + Sigma 85mm F1.4 EX DG HSM
キリスト降誕再現シーンのステージ


Canon EOS 5D + Sigma 85mm F1.4 EX DG HSM
キリスト降誕再現シーンのステージ(モノクロ化)


Canon EOS 5D + Sigma 85mm F1.4 EX DG HSM
サン・ピエトロ広場の石畳


Olympus PEN E-PM2 + M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8
ツリー


Olympus PEN E-PM2 + M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8
サン・ピエトロ広場


Canon EOS 5D + Sigma 85mm F1.4 EX DG HSM
キューポラとツリーとオベリスク