Chiezaru’s diary

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やっっっっっと

来た!


【 Olympus E-5 + Olympus Zuiko Digital 12-60mm f/2.8-4 ED SWD 】撮影機材:Olympus PEN E-PL1 + Panasonic Leica D Summilux 25mm f/1.4 with MMF-2 mount adapter (ズミ25はとても良いレンズだが、あともう少し寄れたら・・。コンパクトなパナ20mm f1.7に衝動的にポチッといってしまそうな今日この頃・・)

さて、Olympus E-5。
3ヵ月半待ちに待ち、紆余曲折を経て、ついに昨日手元に届いた。

去年の11月のあたまにオリンパス指定のプロショップに発注し、3ヶ月経っても何の音沙汰も無く、あまりのサーヴィスの悪さにキャンセル。もう一軒別のプロショップで、すぐ来ると言われ、予約。手付けを払いに行ったら3月20日以降に届くと言われ(一ヶ月後がすぐ??)、またキャンセル。

結局オンラインショップで買った。ネット発注後十日でやっと着いた。北米仕様の輸入品らしい。
・・3ヵ月半。

仕事場に郵送で受け取り、もちろん定時で帰宅。
そそくさとメモリーカード、(前に使っていたE-30のフル充電した)電池を入れ、ストラップを装着、レンズと組んで簡単なセットアップ。(基本操作はE-30とほぼ同じなのでほとんどマニュアル無しでOK。便利でよい。)
最初の一枚は撮ると決めていたものがあるので、はやる気持ちを抑えて家の中で試し撮りは一切せず、いそいそと予定の目的地へ。

暗くなっていたから当然三脚持参、記念すべき第一枚目に万全を測る。
現地到着。構図も決まり、リモートコードをまだ持っていないので手ブレ回避のために2秒待ちの自動シャッターモードにセット。

シャッターボタンを・・
2秒経ちシャッターが切れる!と同時に強風が・・


【 記念すべき第一枚目 】Olympus E-5 + Olympus Zuiko Digital 12-60mm f/2.8-4 ED SWD

風ブレ・・
こともあろうに・・
思わず「Noooo..」と口から漏れる。

というわけでE-5で撮った記念すべき一枚目は見事な失敗作となった。

気を取り直して後続


【 サン・ピエトロ広場とサン・ピエトロ大聖堂 】- ヴァチカン市国
Olympus E-5 + Olympus Zuiko Digital 12-60mm f/2.8-4 ED SWD

いい感じ。

最近随分暖かくなってきたローマだが、昨日の夜は強風の上ものすごく寒くだんだん指の感覚がなくなってくる。

でも継続。
折角三脚を立てているので同じ構図でアートフィルターを一通り試す。
全てISO200。


(i-Finish)



(ポップ・アート)



(ファンタジック・フォーカス)



(ディ・ドリーム)



(ライト・トーン)



(ラフ・モノクローム)



(モノクローム)



(トイ・フォト)



(ジオラマ)



(クロスプロセス)



(ジェントル・セピア)



(ドラマチック・トーン)


フィルターなしの自然なものが良い。以前使っていたE-30よりずっといい感じの解像感。エフェクトを使ってみて個人的には今回の中からだとクロスプロセスとジェントルセピアが好み。
話題になっているドラマチック・トーンは、ここではあまり有効な効果が出なかった様子。空にヴォリュームのある雲が出ていたら感じが大分変ったかもしれない。

30分程撮っていたら完全に指がかじかんでしまったので、早々に退散。

でもずっしりとして存在感もあるし満足のいくカメラだ。
PEN E-PL1をサブにするといい感じの組み合わせで使いまわせそう。

長く付き合って行きたい。


ところで。
さすがに流通が遅すぎると思ったから、ミラノにあるオリンパス指定の卸、それからオリンパス・イタリア、順次メールでコンタクトを試みたが全く返事が無かった。
メーカー指定のプロショップでもオリンパスのカメラを注文したいと言ったら、半ば馬鹿にしたような態度をとる店員がいて、オリンパスはカスタマーサーヴィスが行き届いているイメージは(少なくともイタリアにあっては)崩壊した。ああいう店を指定プロショップとして紹介していてはメーカーの将来が心配。